利用者様からのお声~「大変よく世話をしてくださいました」~

利用者様から、利用後のご感想が届きましたので、ご紹介いたします。

この度は関西から九州の実家の荷物整理や墓参り等に付添いて頂き、誠にありがとうございました。

最初の予定とは違って、朝早くから夜遅くまで、しかも4泊の予定も5泊に延ばして頂きました。どんな時もイヤな顔一つせず、笑顔で対応してくださって、本当にありがとうございました。本当に助かりました。心から感謝申し上げます。

 

母は3年半ほど前に施設に入り、3年程前にバルーンを付けました。2年ほど前から一度は九州の実家へ帰りたいと言い出し、それからは事ある度に実家に帰りたいという様になりました。なかなか休みもまとめて取る事ができず、そうこうしている内にコロナが始まり、更に動けなくなり、施設面会中止となり、ラインTV電話で話しをするぐらいの状況が続きました。

今回諸事情により九州の実家を売却する事になり、今しかないという事で今年の2月くらいからコロナの状況を予測しつつ、ワクチンも打った後でなら、と計画しました。コロナのおかげでまとまった休みも取り易かったことも幸いしました。

母を連れていくにあたり、一番の不安はバルーンでした。息子から、施設の看護師さんに同行をお願いしたらと言われ、もし何かあったら自分たちだけでは対応できない。確かにそうだと思い、相談しましたが、施設からは無理とのことでした。

施設の方から看護師の付添サービスがあるとお聞きし、インターネットで「ユアナース」を見つけました。もしバルーンが外れたりズレたりした時にすぐ対応してもらえる。と思ったらドクターの指示が無いと看護師は動けないと聞いて、それって付添の意味が無いような気がしました。どちらにしても病院に行く訳だしと。その時の私にはバルーンのこと以外何も見えてなく、付添の意味もまったく理解していませんでした。息子も言うし、まぁ少しでも安心できればいいか…その程度の考えでした。

ネット上のやり取りの後、自宅まで来ていただいてからの契約があり、その間も私の母は元看護師なので中堅レベル以上の思いやりのあるスキルもしっかりした人がいい等のわがままも気持ちよく受け止めていただきました。最初から原田さん、渡邊さんのお二人には非常に丁寧な対応・接客をしていただきましたことに感謝致します。

いよいよ旅が始まりました。息子と渡邊さんを駅に迎えに行き、母の施設へ行きました。面会中止だったので、8か月ぶりに直接会った母が思っていた以上に年をとったというか、痴呆が進んでいる様な感じがあってびっくりしました。週に1度は洗濯物の交換で施設にお伺いしたときにヘルパーさん等に話を聞いていた時のイメージとは明らかに異なったものだったからです。とにかく今回が最初で最後になるかもしれないから、母に少しでも楽しい想い出が作れる様に頑張ろうと思いました。

(新幹線のホームまで原田さんがわざわざ見送りに来てくださいました。嬉しかったです。ありがとうございました。)介護タクシーで駅に向かい、新幹線の車椅子シートに車椅子を止め、昼食です。施設の方から母は一人で食事ができると聞いていたので安心していたのですが、横に座っていた頂いた渡邊さんは、入れ歯が合わないという母の為に食材を専用のハサミで食べやすい様に小さく切ったり砕いたりして下さってました。そして、母にアーんして食べさせてくださってました。その時点で私の認識が変わり始めました。母も自然に甘えていました。母の食事が終わってから渡邊さんの食事です。乗り換えまで15分ほど、そのことを渡邊さんに伝えると笑顔で「大丈夫です」とお答えいただき、急いで食べてくださいました。乗り換えも無事に済み

今後も利用者様や登録看護師様の生のお声をお届けして参ります。