正月太りに注意!あなたのダイエットは医学的に大丈夫ですか?

正月太りに注意!あなたのダイエットは医学的に大丈夫ですか?

こんにちは、営業の松田です。
2020年はコロナウイルス流行により、テレワークや自宅待機の期間に太ってしまったという方は多いのではないでしょうか?これから年末年始に入り、正月太りを懸念しダイエットを考えている方、既にダイエットを行っている方もいらっしゃるかもしれません。

こそで、巷で流行っているダイエット方法が果たして正しいのか?安全のか?を今回は調べてみました。実は体にとって危険な方法もあるようで、身体にどんな悪影響を及ぼすかも一緒に書いてみたいと思います。

 


目次

1.体に悪影響を及ぼすダイエット3選
  ・糖質制限・ケトジェニック
  ・アンダーカロリーダイエット
  ・塩抜きダイエット
2.体にどんな影響が出るのか
3.まとめ


 

1.体に悪影響を及ぼすダイエット3選

【糖質制限・ケトジェニックダイエット】
よく耳にするダイエットのひとつである「糖質制限」です。
ダイエット方法は、主食であるご飯やパンなどの炭水化物を減らすことで、糖質を制限する方法です。
炭水化物を減らせば、それ以外のお肉やお酒などダイエットに適していないモノでも摂取してもいいのです。
一見、ストレスなくダイエットできると期待しますが、実は危険なダイエット方法なのです。
過度な糖質制限をすると、体内のタンパク質が足りない糖に変換され、タンパク質が不足します。
すると筋力が低下し、最悪の場合、寝たきりの生活になってしまうこともあるそうです。

【アンダーカロリーダイエット】

アンダーカロリーとは、言葉の通り、1日の消費カロリーより摂取カロリーが下回るように食事をコントロールするダイエット方法です。

消費カロリーの目安として、成人男性で約2200kcal、成人女性で約1700kcalと言われています。つまり摂取カロリーを消費カロリーより、抑えることで痩せることができるという仕組みです。
ただ人間の体は、基礎代謝という生命維持のために消費する必要最小限のエネルギーが必要です。
それを下回る摂取カロリーしか取らないということは、生命維持をしていないということになるため、極めて危険なダイエットです。

【塩抜きダイエット】

減塩みそ、減塩しょうゆなど、減塩がよく話題になっていますが、塩分を摂取しすぎると体内の塩分濃度を保つために体の水分を蓄えてしまい体重が増え、むくみとなってしまいます。
その為、ダイエットの1つとして、塩分を控えるという方法です。

塩分の取りすぎも良くないですが、塩分を取らずにいるとミネラルが不足します。
ミネラルが不足すれば代謝が滞り、食べたものが腸内で腐敗しやすくなり悪玉菌が増える原因になり、老化が促進されたり、発がん、アレルギー、高血圧、糖尿病などのリスクが高まってしまいます。

 

2.ダイエットによって体に出る6つの悪影響

1.痩せにくい体へと変化してしまう

新陳代謝の低下と筋力が低下することにより、痩せにくい体へと変化してします恐れがあります。

2.肌荒れや抜け毛

本来、摂取すべき栄養が不足し、タンパク質やコラーゲンが失われます。

3.貧血

鉄分の不足により、酸素が十分に体内に回らず、立ち眩みなどの貧血になる場合があります。

4.ホルモンバランスの乱れ

無理なダイエットは、月経不順や無月経のリスクが上げ、子宮出血や多嚢胞性卵巣症候群などの病気にもつながり、不妊の原因となってしまいます。

5.骨密度の低下

カルシウムやビタミンが不足して骨量を増やすことができないと、将来的に骨粗しょう症を発症するリスクが高くなってしまいます。

6.ウイルスへの抵抗力の低下

免疫機能を増やす役目のビタミンや亜鉛などが不足すると感染症に対する免疫力が低下してしまいます。

 

3.まとめ

今回は、危険なダイエット方法についてご紹介しました。
安易な気持ちですぐに効果が出るダイエット方法は一見魅力的ですが、過度なやり過ぎは体にダメージを与えてしまうかもしれません。

適正体重を保つことは健康的なことなので、普段から食生活に気をつけ、体に負担のない体重管理をしたいですね。

 


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