冬場の天敵・乾燥によるトラブルを回避する対策をご紹介

こんにちは、営業の松田です。

クリスマスや大晦日・正月などイベントが盛りだくさんな冬ですが、四季の中で冬が一番苦手という方も多いのではないでしょうか?
気候の寒さや乾燥、日没が早いから気分が下がるなど色々とネガティブに捉えてしまう要素が多いですよね。
今回は、特に女性の方が気にされる乾燥についての対策をご紹介していきます。
加湿器を買えばいいじゃないかと言う声もあるかと思いますが、知恵を出せば、家にあるものでも十分に対策ができます。

 


目次

1.なぜお肌は乾燥するの?
2.今すぐ出来る6つの乾燥対策!
  ①タオルや洗濯物などの濡れているモノを室内に干しておく
  ②鍋・やかん・電気ケトルでお湯を沸かす
  ③浴槽に残り湯を残したまま、浴室を開けておく
  ④エアコン以外の暖房器具を使う
  ⑤霧吹きスプレーをかける
  ⑥観葉植物を置く

 


 

1.なぜお肌は乾燥するの?

肌の一番外側には、角層と呼ばれる細胞があります。角層は、どんな役割を果たしてしているかと言うと、肌表面の水分を吸い取ったり紫外線を弾く、雑菌などの侵入から皮膚を守るという点です。
角層の表面は皮脂という膜で覆われており、さきほどの角層と一緒に皮膚を守っています。角層がしっかり機能することで、皮脂が生成され、肌の水分と皮脂のバランスを取ることで肌が乾燥せず潤いを保っています。
 
しかし、冬になると空気が乾燥してしまい、皮膚から水分がどんどん失われ、水分と皮脂のバランスが崩れやすくなります。そうなると角層の機能ガ低下し、皮脂を生成も共に低下し、肌の乾燥が起こってしまうというメカニズムです。
 
 
2.今すぐ出来る6つの乾燥対策!
 
対策①タオルや洗濯物などの濡れているモノを室内に干しておく
物干し
タオルや洗濯物に含まれる水分がゆっくりと蒸発することで部屋が加湿されていきます。寒い外で干す必要もなく、加湿もできるので一石二鳥ですよね。
一番効率のいい方法ですが、生乾き臭などの臭いを気にされている方もいると思いますが、部屋干し用のスプレーやフレグランスの柔軟剤など臭い対策の商品も数多く出てきているので嫌な臭いを気にすることなく干すことができます。
 
対策②鍋・やかん・電気ケトルでお湯を沸かす
やかんの湯気
ガス代はかかってしまいますが、水を入れた鍋・やかんを沸騰させ、フタを開けて蒸気を外に出す方法です。
冬の寒い時期は、食卓でお鍋もするのもいいかもしれませんね。
 
対策③対策浴槽に残り湯を残したまま、浴室を開けておく
浴室
ワンルームや1Kなどの一人暮らしをされている方やホテルに宿泊される方には効果的な方法です。
ただ必要以上に湯気が浴室の外に出てしますと湿気によるカビが生えたり、場合によっては火災報知器が誤作動することもあるのでお気をつけください。
 
対策④エアコン以外の暖房器具を使う
こたつ
エアコンをつけたまま寝たり、長時間つけっぱなしにしてしまうと空気の乾燥を速めてしまいます。
そんな時は、こたつやホットカーペットを使ってみるのも1つです。
広範囲を温めることはできませんが、頭寒足熱でリモートワークや勉強なども捗るかもしれませんね。
 
対策⑤霧吹きスプレーをかける
霧吹きスプレー
初歩的な方法にはなってしまいますが、霧吹きスプレーに水を入れ、部屋中に吹きかけます。
お気に入りの香水やアロマオイルを水に入れてプレーすると好きな匂いが嗅ぐこともできてうれしい気持ちになりますね。
ではどこに吹きかければいいかというと、カーテンやベッド、ソファなど布製品に吹きかけると加湿効果が上がるそうです。
 
対策⑥観葉植物を置く
観葉植物
あまり絶大な効果は得られませんが、観葉植物を部屋に置くのも1つの乾燥対策になります。
根から水分を吸い上げて、余分な水分を水蒸気として外に出すことで自然の加湿器の役割を果たしてくれます。
 
 

3.最後に

コロナの状況が悪化している中で、初詣に行けず、帰省もできずと我慢されて自宅で過ごされている方も多いのではないでしょうか。
ご自宅できる簡単な乾燥対策をすることで少しでも過ごしやすい空間になるといいですね。


関連ブログ記事: