温泉好き社員が語る入浴のススメvol.3~温泉編~

入浴のススメ~温泉編~

こんにちは、広報の森岡です。
勝手にシリーズ化しているお風呂ネタ3回目は、「温泉」についてです。

過去回はこちらから↓

皆さん、温泉の泉質の違いを意識されたことはありますでしょうか?
日本は火山立国ゆえ、実に様々な種類の温泉を全国各地で楽しむことができますね。
その土地土地によってお湯の特徴も違い、効能も変わってきます。

泉質の違いを知っていると、もっと温泉が楽しめます。

 


目次

1.そもそも泉質とは?
2.家族みんなで楽しめる、安心低刺激の「単純温泉」
3.保温効果抜群!なめるとしょっぱい「塩化物泉」
4.独特の匂いが特徴、生活習慣病に効く「硫黄泉」
5.泉質が分かると温泉がもっと楽しくなる!


 

1.そもそも泉質とは?

「泉質」とは、お湯に含まれている成分などによって温泉を9つのカテゴリに分け、カテゴリ毎にどんな特徴があるのかわかりやすくしたものです。

①単純温泉
②塩化物泉
③炭酸水素塩泉
④硫酸塩泉
⑤二酸化炭素泉
⑥含鉄泉
⑦硫黄泉
⑧酸性泉
⑨放射能泉

それぞれに異なる特徴と効能があるのですが、ではこの「泉質」はどこをみればわかるのでしょうか?

温泉に行くと、おおよそ脱衣所のどこかに「温泉分析書」というものが掲示されています。賞状のように額に入れられて掲示されているものを私はよく見ます。

その文書の中に、「泉質」も書かれているはずです。
9つある泉質の中から、今日は代表的なもの3つをご紹介しようと思います。

 

2.家族みんなで楽しめる、安心低刺激の「単純温泉」

単純温泉の道後温泉

「単純温泉」は、無色透明無臭の全国でも一番数の多い泉質です。刺激が少ないため、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い層が安心して浸かることのできる温泉です。効能成分が他の泉質に比べ薄く、「湯あたり」を起こしにくい温泉なので、温泉初心者の方にもおすすめです。

「単純温泉」の中でも、pH値が8.5以上のものは「アルカリ性単純温泉」と呼ばれ、「美肌効果」が加わります。不要な角質を取ってくれるため、肌がつるつるになる効果があります。

効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、痔疾、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、健康増進、病後回復期
代表的な温泉地 鬼怒川温泉/下呂温泉/道後温泉など

 

3.保温効果抜群!なめるとしょっぱい「塩化物泉」

塩化物泉の城崎温泉

「塩化物泉」は、無色透明ですが名の通り塩分が含まれているお湯で、塩辛いのが特徴の泉質です。塩分が皮膚の表面につくと汗の蒸発を防ぐ機能を果たすため、湯冷めしにくく高い保温効果を期待できます。

また、殺菌効果も高く、傷を癒す湯としても知られています。日本の温泉では、「単純温泉」に次いで二番目に多い泉質となります。

主な効能

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、痔疾、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、健康増進、病後回復期

+きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

代表的な温泉地

秋保温泉/城崎温泉/指宿温泉など

 

4.独特の匂いが特徴、生活習慣病に効く「硫黄泉」

「硫黄泉」の大涌谷温泉

「硫黄泉」は、「ゆで玉子が腐ったようなにおい」がするとよく表現される、最も温泉らしい香りを体感できる温泉です。

毛細血管を拡張させる効果があるため、動脈硬化や心疾患などの疾患にも良いとされています。ただし、浸透圧が高く「湯あたり」しやすいので、身体に無理のないように気を付けて入浴する必要があります。

主な効能

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、痔疾、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、健康増進、病後回復期

+慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、痛風、便秘、筋・関節痛、痔など

代表的な温泉地

大涌谷温泉/日光湯元温泉/草津温泉など

 

5.泉質が分かると温泉がもっと楽しくなる!

9つある泉質のうち、メジャーなものを3つご紹介いたしました。
それぞれに異なった特徴や効能、注意点があるので、次回温泉に行かれる際は「温泉分析書」を少し覗いてみてください。

高齢の方と一緒に温泉に行く際も、泉質を見れば、「この温泉は湯あたりしやすいから、休憩をこまめにはさむよう声をかけよう」などと、事前に対策が打てますね。

春の旅行

新型コロナウイルスのワクチン接種のスタートも時期が発表になり、春以降少しずつまた旅行に行けるようになるのではと期待されています。YOUR NURSEは医療行為を受けながらの旅行付き添いも対応しています。
自粛疲れを癒しに、家族旅行できる日が待ち遠しいですね。

 


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