【解説】これでデキるナース!今さら聞けない「ビジネスマナー」とは!?

看護師として活躍されている方たち、フリーランスとして活躍するために必要なビジネスマナーとは何なのか?

病院や施設から離れ、フリーランスとしてお客様に会うとなると、今まで当たり前に行っていた事を忘れてしまったり、緊張してしまい出来ない場合もあります。

まずビジネスマナーは、利用者やそのご家族からの信頼構築や円滑なコミュニケーションにつながります。そして、あの人いい看護師さんだったね!と次のお仕事にも繋がります。

簡単な事ですが、意外とうっかり忘れてしまう。
そんなフリーランスナースのビジネスマナーの基本をまとめてみました。

 


目次

1.明るく元気な挨拶と言葉遣い
2.身だしなみ
3.時間の厳守
4.言葉遣い


 

1.明るく元気な挨拶と言葉遣い

「おはようございます!〇〇です。本日は宜しくお願いします。」
簡単な事ですが、意外と出来ないのが挨拶。

・いつでも誰に対しても
・明るく元気に
・相手の目を見て
・最後にお辞儀をする

挨拶はこちらから行い、積極的に自己紹介をする事で利用者やご家族との距離も縮まります。

「○○さんはいつも挨拶がしっかりしているね」

どこのビジネスにおいても挨拶は基本と言われています。
フリーランス、個人事業主においてもそう。


あなた自身がフリーランスナースの看板なのです。
気持ちの良い挨拶で、次のお仕事につなげていきましょう!

 

2.身だしなみ

多くの方が悩むのは、身だしなみ。
一体どんな服装で仕事に行けばいいのでしょうか。

普段であれば用意されている制服を着れば良いのですが、フリーランスナースでは自分で用意しなければなりません。看護師の身だしなみにルールを作るならこの4つです。

・清潔さ
・落ち着き
・安全
・可能な範囲で機能的

この4つのルールを意識すれば選びやすいかもしれません。
例えば、
・洗濯された、シワの目立たない服
・色は鮮やかな色より、白や黒など
・夏場の暑い時は、Tシャツより襟あるポロシャツ
・ひっかかったり、当たったりすると痛いものは避ける
・鞄やポーチなどはポケットがある方が便利
など

自分でユニフォームの様な物を用意していいると、いざという時にさっと用意できますよ!
意外と、あれこれと迷ってしまう物なんです。

 

3.時間の厳守

当たり前の事ですが、遅刻はプロとして失格。万が一の時は、必ず連絡をしましょう。
また現地に早く着いたからと言って、直ぐ伺うのではなく、時間ちょうどに伺いましょう。


余談なのですが、
・友達との待ち合わせは5分前
・仕事の時間は時間通り
・友達の家に行くのは5分遅れ

昔父親から教えてもらった事が思い出しました。
仕事においては、きっちりしている時間通りが信頼関係の構築に繋がります。


終了時間がも大切です。
良かれと思った延長が、いつも延長して長くいてくれると期待されてしまい、延長が当たり前になってしまう場合もあります。

時間はサービスの一環。
きっちりと区切りをつけていきましょう。

 

4.言葉遣い

言葉遣いは重要です。

意外と、敬語ではなく口語、日常の話し方になってしまったりしてしまう事も…。
人によっては友達との話し方が良い方もいらっしゃいますが、常に敬語で話す事でお客様への心遣いと配慮を表現しましょう。

また自分とお客様との位置づけを他人が見てもはっきりする事で、プロフェッショナルさを保つ事が出来ます。そして公私混同せず、仕事とプライベートを分ける意味でもあり、信頼関係構築に繋がります。

その他にも、敬語だけではなく言葉遣いが良いと物事がスムーズに進みやすくなります。クッションワードと言われる、「すみません、~」「恐れ入ります、~」など聞いた事ありませんか?
相手に依頼したり、確認したりする場合、一つ言葉を入れるだけで円滑なコミュニケーションにつながります。

言葉遣いとは、気遣いかもしれませんね。

 


個人の看護師として信頼を得ることは、継続のお仕事をしていく上でも非常に大切なポイントですので、以上のポイントを今一度確認してみてください。

 


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