実際の現場で何を感じた?登録看護師が語る24時間看護のリアル!

実際の現場で何を感じた?登録看護師が語る24時間看護のリアル!

こんにちは。ブランドマネージャーの渡邊です。
オープンして4ヶ月、少しずつですが利用者様のお問い合わせも増えて、登録看護師の方にもご活躍いただいています。

YOUR NURSEでは「スペシャルタイムをよりスペシャルに」をビジョンとして掲げており、利用者様はもちろんのこと、看護師の方にもスペシャルタイムだったと感じてもらいたいと思っています。

今日は、実際にお仕事をした看護師さんに、受託された理由や、お仕事中に感じた「スペシャルタイム」を聞いてみました。 今回受託していただいたお仕事は、病院からご自宅へ戻られ、2泊3日でご自宅で過ごされる方の24時間在宅看護です。利用・登録を検討中の方のご参考になればと思います。

※利用者様、看護師の方の同意のもと掲載しております。写真はイメージです。

 


目次

1.大学病院で長年勤務され自身で事業もされている、原田恵里加さん
2.元気がモットー!現在も病棟主任としてご活躍中の、Nさん
3.1日1日を大切に過ごす方への看護を大事にされている、Fさん 
4.YOUR NURSE案件担当 藤本真利さん
5.インタビュー後のあとがき

 


 

1.大学病院で長年勤務され自身で事業もされている、原田恵里加さん

このお仕事を受託しようと思ったのは、病院ではできない看護をしたいと思ったからです。

病院では、特に医療行為が必要な患者様は自宅に外泊することが困難で、家族も不安から外泊を選択する人は少ないです。看護師や医師も自宅に外泊させたい気持ちはありますが、安全面を考えると消極的だったように感じます。しかし、今回のお仕事はご家族の強い希望で実現した外泊。長期入院からやっと帰って来て、ご自宅のみんなが集まるリビングで、遠方から帰省した仲の良い家族と過ごすためのサポート役として勤務させていただきました。

一緒に寄り添いサポートしていく中、もっと何かできたのではないかと自問自答することもありましたが、家族みんなでベット上でシャンプーしたり、洗顔、パックをしたり、ご本人が元気だった頃の話をして盛り上がったり、、、家族の貴重な3日という外泊期間に一緒過ごすことができたことは、私のやりがいにも繋がりました。

病院で提供できない治療、医療の力では到底かなわないグリーフケアができたと感じました。何よりもご家族の喜ぶ表情がスペシャルでした。

 

2.現在も病棟主任としてご活躍中の、Nさん

役に立ちたい!その一心でお仕事を受託しました。

ご家族が患者様に優しい顔で声をかけられる姿に実は何度も目頭が熱くなりました。そばにいてくれるだけでいいと言う想いが伝わってきたように思います。皆さん本当に楽しそうで、ずーっとご家族が入れ替わり立ち替わり、患者様と同じ部屋でお話されてました。外泊まで心配や不安もあったはずなのにそんな事を全く感じさせない時間でした。
きっと患者様がお元気な時は毎日こんな光景だったのではないかなと思います。

保険外看護サービスは決して安くありません。
でもそれだけの価値があるんだなと改めて感じることができました。 お孫さん達と一緒に体位変換や、軟膏塗り、注入食の準備をしました。バイタルサインの測定もしました。胸の音やお腹の音も聞きました。

お孫さん達も看護に参加できた事は皆さんの記憶に更にスペシャルな時間として残っていくと思っています。普通ならできないことを家族の方たちがされた、そのスペシャルな時間をすこしだけですが共有させていただき、とっても幸せでした。

 

3.1日1日を大切に過ごす方への看護を大事にされている、Fさん

在宅看護に興味があり、家族様を自宅に連れて帰りたいという強い思いに感銘を受け、少しでもお役に立てればという想いや、キャリアアップにつながればという想いからお仕事を引き受けました。

現在コロナ禍でなかなか面会もできない実状があります。家族様、お孫様を含め、ご本人様の身体に触れたり、歌を歌ったり、ご本人様が大好きな嗜好品を少し口に含ませてあげたりと、病院ではできないことを傍で見守ることができました。愛されているご本人様と家族様と貴重な時間を一緒に過ごすことができて、嬉しかったです。

病院にいるときと全然表情が違うと家族様も喜んでいたことも、自宅で過ごすことがどれだけ貴重なことか、改めて実感しました。今後の看護に活かしていければと思います。 

 

4.YOUR NURSE案件担当 藤本真利さん

今回この案件をお受けしたいと思ったのは、ご家族の強い想いに答えたいと思ったからです。
スペシャルを感じたのは利用者様と看護師の方に対して双方あります。利用者様側は、ご自宅だからこそ感じられる「家族愛」です。外泊を機にご家族全員で看護され、そのアットホームな雰囲気でより家族の一員のような立場から看護をさせていただく事ができました。素敵なご家族のスペシャルな時間をYOUR NURSEに任せてくださったことが本当に嬉しかったです。

看護師様側は、フリーランス看護師らしく一人一人が想う自分ができる精一杯の看護をしてくださったことです。事前ミーティングにも全員が積極的に参加してくださり、よりよい看護が提供できるように意見をくださりました。フリーランスの看護師がご家族様との素敵な時間を作るのではなく、ご家族様と一緒にご家族様の素敵な時間を作れるよう今後も務めて参りたいと思います。

すべてがスペシャルな経験で、かけがえのない時間でした。

 

5.インタビュー後のあとがき

皆さんやはりフリーランス!自ら考え、ご自身にしかできない心のこもった看護を提供してくださっており、利用者様からも「利用してよかった」と有り難いお声をいただいております。

また、知識や技術が十分に兼ね備わっているにも関わらず、「初心に戻れた」「貴重な体験ができてよかった」「関わることができてよかった」「もっと何かできたのではないか」との看護師の方のお声もいただきました。私にとってはスペシャルなご家族であり、スペシャルなチームでした。

利用者様も看護師の方も、YOUR NURSEで様々な形のスペシャルタイムを見出してみませんか?一緒にそのお時間を共有できることを心待ちにしております。

 


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